足と靴のサイズについて
About foot and shoe size
靴のサイズとは、
「靴を履く方の足そのもの」
と、足のサイズと私どもでは理解、認識しています。
靴屋さんでも知らない現実のお話です。
靴屋さんに行くと
「サイズはおいくつですか?」
と聞かれると思いますが、靴と靴のサイズ表記は人の足に対する目安ではなく、量産される工業製品に対する表記ですので、人の足に合わせる目安にはなっていません。
靴のサイズ表記〔足の丈、靴幅〕はJIS規格(日本工業規格)により、量産される工業製品に表記されたもので、人の足にとの関わりを持ちません。
JIS規格に確認
「靴のサイズの規格基準は?」
JIS:「工業製品として量産する為のサイズ規格です。
誰が靴のサイズ表記を目安に靴を選び、自分の足に合う靴を探そうとしているのですか?」
との回答。
ボルトとナットの関係においてはJIS規格(日本工業規格)は大切な規格基準です。
この規格なくバラバラな規格ではボルト、ナットが使われたモノの安全は保たれないでしょう。
ボルトを人の足、ナットを靴とした時、ナットは量産され、規格は簡単に製造できますが、人の足は規格品のような訳にはいきません。
靴は左右対称に作れますが、人の足は左右も対称ではありません。
そのことを踏まえた靴の販売、靴選びが必要なことをご理解ください。
私どもでは
「靴を履く方の足そのもの」
と足のサイズを理解、認識して靴をおつくりしています。
足に合う靴を作ります。