リウマチ・膠原病など
Rheumatism
症状
関節リウマチの主な症状は「関節の腫れや痛み」で、左右対称に出ることが多いとされています。また、朝起きたときの手足のこわばり・動かしづらさは関節リウマチに特徴的な症状です。だるくなったり疲れやすくなったり、関節以外に症状が出ることもあります。
近年、重症の関節リウマチは発症から2年以内に急速に症状が進むことがわかってきました。できるだけ早く発見してすぐに治療を始めることが、重症化を抑えて運動機能を保つ上で非常に重要です。
関節リウマチになると、日常生活はどのようになるのでしょうか。
主なものには、
- 重いものを運ぶ
- 長時間歩く
- 階段の上り下り
などの動作がつらく感じられることがあげられます。
発症早期には、
- 朝、手足がこわばっている
- 手に力が入りにくく、ふきんや雑巾を絞りにくい
- 畳や床を歩くときに足裏が痛い
などの症状で、つらく感じられることもあります。
また、梅雨の時期や冷房の強い部屋などでは調子が悪くなることもあります。
その他にも、症状には個人差がありますので、それぞれの症状やつらさについて周囲の方々に話して、理解してもらいましょう。