外反母趾の歴史
History of hallux valgus
外反母趾、内反小趾などの変形症状の歴史は靴の量産,商業化が深く関わります。
工業製品として量産製造される靴と比例して外反母趾、内反小趾などの変形症状は世界で増えました。
外反母趾、内反小趾などは足の環境に成る靴が足に適さないために足を矯正させてしまう
ことで変形症状、悪化を伴うもので、痛みは足からのサインです。
量産する為に作られた木型からの靴製造は、商業目的の工業製品の靴として作られ、
目的、その本質のずれが人の足に影響を与え続けることが外反母趾などに。
私どもでは足の悩みやお困り、外反母趾でお困りの方が靴をご依頼いただくことが一番多く、その方々の足に合わせ、痛みや変形の悪化を防ぐための靴型を作成し靴を作っています。
市販の靴を作るための木型は人の足に対して矛盾した箇所を幾つか持ち、その箇所は量産、商業目的の靴製造では修正や補正が不可能なため、外反母趾などに至った方、外反母趾の悪化を続けてしまった方々は負担を強いられ悪くし続けてしまっていました。
様々な人の足のカタチに対して限られた範囲、量産性の効率化を優先した靴の木型から作られた靴はJIS規格(旧日本工業規格・現日本産業規格)で定められた靴サイズ規格に過ぎず、あくまでも工業製品、量産品としてサイズ表記され、人の足の目安に当てはめられるものではありません。(JIS規格に確認・人の足に対する靴サイズ表記ではなく、工業製品としての靴サイズ表記とのことです)
人の足はおひとりお一人違います。
その足の違いを私どもは尊重し、悪くしてしまった足に対しては必要な対処を靴に作り、これまでと違う靴との関係性の中で、足の痛みや悩みを少しでも解決、解消、緩和に結び付けていただきたいと思います。
そして、量産するのであれば、人の足に合わせる技術を基本にして構築する靴社会が早く訪れることを願い最大限の努力をさせていただいております。
下の図解(外反母趾などのメカニズム)に使用の足形は
上の画像の方の足形です。
市販の靴と足の関係
靴が合わないことで足が強いられた負荷、負担箇所が証拠として靴内に証明されます。
・体重と言う大きなチカラ
(必ず負担する大きな負荷)
・足と不一致な靴内、靴環境
(足に靴が合わせられれば適切な環境になります)
この2つの負荷、負担のない靴を足に合わせ靴を作成することで
足の痛みや外反母趾などの靴の害、悪化を回避できます。
- 変形症状に至る足の環境 -
靴により足が強いられる負担が大きいほど足の健康は奪われていきます。
足の指の中で一番大きく頑丈な指が親指です。
その指付け根関節を曲げ、変形させるほどの負担が足と靴の不適切な関係、
環境下に足は置かれて外反母趾、その悪化に至ります。
必要に応じて木型を補正して足を守る靴が必要になります。
外反母趾などからの足の痛み、悪化防止の対処
※既製品の靴を作成する木型よりも大きく靴幅などを補正が可能です。
外反母趾と症状名
人の足のカタチは様々で、カルテ上では「外反母趾」であっても、
足の変形の個人差は「外反母趾」と言う症状名は1つですが、
足の変形具合はみなさん違い、同じ人はいません。
外反母趾、内反小趾、ハンマートゥなどの変形は、
足が靴で無理を強いられ負けて痛みや変形に至ります。
変形、その個人差に必要な靴幅など足の環境は
おひとりお一人、異なります。
フルオーダーメイドシューズ 靴 友樹
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